車購入の際の諸費用について

車の購入には車両本体以外にいろいろな諸費用が必要になります。
どんな費用が必要なのか、簡単に説明します。

 

諸費用の説明

1.自動車取得税

新車の場合、自動車の本体価格の5%
中古車の場合、初登録年式より算出した額
軽自動車は3%
輸入車は都道府県により異なる。

 

2.自動車重量税

車両重量により税額が異なる。
基本的に車検が残っている場合は納税しなくてもいいが、販売店によっては見積もりに計上するところがあるのでそういう販売店からの購入はオススメできない。

 

3.自賠責保険料

基本的に車検の都度納税になるが普通車で22,470円、車検残り1年で15,000円くらいになる。
特殊な計算式から導きだされる金額なのだ。

 

4.自動車税

自動車の排気量により費用が異なる。

 

1000cc以下:年間29500円
1001〜1500cc以下:年間34500円
1501〜2000cc以下:年間39500円
2001〜2500cc以下:年間45000円
2501〜3000cc以下:年間51000円
3001〜3500cc以下:年間58000円
3501〜4000cc以下:年間66500円
4001〜4500cc以下:年間76500円
4501〜6000cc以下:年間88000円
6001cc以上:年間111000円 

 

軽乗用車:年間7200円
軽貨物車:年間4000円

 

5.消費税

自動車本体購入費用、オプション装備や付属品、さらに登録費用などの手数料など販売店の収入になる部分に5%課税される。

 

6.登録費用

陸運局での手続き代行手数料。
これは販売店ごとに異なる。

 

7.車庫証明費用

車を登録した時に警察に届けを出す手続きを代行する手数料。
これは、簡単なので自分でもできる。
自動車購入費用をおさえたいなら是非自分でやることをオススメします。

 

8.整備費用

納車のために車を整備する費用、これは基本的に本体価格に含まれる。
もうひとつは購入者が納車前に何かしてほしいと要望した場合に請求があがる。

 

9.ナンバ−変更費用

販売店と陸運局の距離によって変わる。
すでに新購入者の地元ナンバーが付いている中古車は変更の必要がないので発生しない。

 

10.納車費用

購入した自動車を販売店から家まで搬送する費用。
自分で取りに行けば費用はかからない。

 

11.下取り費用

下取り車の後始末処理料(解体費用)

 

12.リサイクル法関連費用

車検の都度払う費用。
車種により金額が違う。

 

 

 

このように、自動車購入費用にはいろいろあるが、自分でできるものもあるので、費用を抑えたい人は販売店の担当者と話し合って自分でできることは自分でして費用を抑えることもできます。
最初の見積もりをもらってから、これとこれは自分でします!
と宣言すると万単位で費用を抑えられますよ。


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